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母乳育児Q&A~よくある質問

fq_q.jpg母乳で育てたいですが、妊娠中からできることはありますか
fq_a.jpg妊娠中は新陳代謝も活発になります。妊娠後期になれば、母乳が少しでる方もみえます。乳頭・乳輪をきれいに保ち、皮膚を柔軟にしておくと赤ちゃんが飲みやすいですね。入浴前にオリーブオイルを乳輪・乳頭に塗り、15分後きれいに洗い流してください。
乳房マッサージは必要ないですが、分娩・育児に備えて体を整えましょう。
母乳は血液からつくられます。冷え症・肩こりなどがひどいと分泌に影響を及ぼしたり、トラブルの原因になったりします。ストレッチ・マッサージなどでコリを取りましょう。また動物性脂肪を控え、ビタミン・ミネラルをしっかり取りましょう。毎日同じものを摂取しない(特に卵・乳製品)肉より魚を摂取した方がアレルギーの予防にも良いと言われています。
普段使う塩を、食卓塩から天然の塩(岩塩)にかえると、ミネラルが豊富で貧血予防になり、老廃物を運ぶためむくみ予防になります。体調が整うため出産後もおすすめします。

fq_q.jpgおっぱいはだんだん栄養がなくなるんですか
fq_a.jpg大きくなるにつれて、必要な摂取量が増えるので、おっぱいだけでは足りなくなりますが、おっぱいの栄養がなくなることはありません。初乳に免疫成分が多く含まれていることは知られていますが、実際1歳以降もその含有濃度は変わりません。

fq_q.jpgいつまでおっぱいを飲ませたらいいですか
fq_a.jpg桶谷式では、基本的に1歳3か月以降、よちよちでも歩けること、離乳食が3回食に進んでいることを条件として、お母さんとお子様の様子を考慮して断乳時期を考えます。
断乳は、お子様の自立の第一歩です。うれしくもあり...さみしくもあり...大成功の断乳をして、お子様の成長の後押しができるように、また乳房トラブルを避けるために、断乳前に相談されることをおすすめします。

fq_q.jpgおっぱいにいい食事・悪い食事はなんですか
fq_a.jpg基本は主食の米をしっかり食べること(1日3膳+α)、バランスのよい食事、水分を2L以上摂取することが大切です。お母さんの食べたものは、おっぱいの成分・味に影響を与えます。おっぱいで育った子は味覚が育ちグルメになるので、「カレーを食べたらおっぱいを嫌がった。」「ポテトフライを食べたらおっぱいを飲まなくなった。」なんてこともあります。刺激物・香辛料は控えましょう。
トラブルを避けるために、アク・渋のあるもの(たけのこ・山菜・くり・柿など)はお勧めしません。
甘いもの・脂っこいものの取りすぎはおっぱいに悪いというより、お母さんの体にもよくありません。授乳中、お腹がすくからといって簡単につまめる嗜好食(おかし・インスタント食品など)摂りすぎるとトラブルのもとになります。よく噛んで食事をすることや、質のいい食品(添加物が少ない。新鮮など)を摂取することをおすすめします。
甘いものが食べたい!!と思った時は、疲れているんだな、ストレスがたまっているんだなと考え、やけ食いに走らず自分の体をいたわってあげてください。